たとえば身体の凝りや痛みに向い合うように停滞した状況や環境を操る術を発見する。 社会システムやインフラがネットワーク化あるいは流動化する現代において 「人間=機械」とは異なる身体像や世界像とはいかなるものでしょうか。 台湾と日本のふたつの地点・場所を介して、「空間」「歴史」「家」「ルール」など 固定化した概念を可塑的に操る「社会造形(soziale plastik)」の現在形をさぐります。
企画責任者:美術学部彫刻科准教授 大巻 伸嗣
企画協力:粟田 大輔
主催:台湾文化部、東京藝術大学
協力:台北駐日経済文化代表処
後援:台東区、株式会社美術年鑑社、株式会社ギャラリーステーション
会期:2013年10月23日(水)~10月30日(水)
場所:東京藝術大学美術学部絵画棟アートスペース1、2
住所:東京都台東区上野公園12-8
開館時間:10:00~17:00 入場は16:30まで
会期中無休 入場無料
出品作家(10名)
涂 維政、王 德瑜、朱 駿騰、黃 明正、盧 之筠
佐々木 速人、中野 岳、二藤 建人、宮原 嵩広、大石雪野
シンポジウム
第1部 プレゼンテーション
各作家の作品について 日時:2013年10月23日(水)16:30〜18:30
会場:東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室
第2部 ディスカッション
社会と環境における可塑的なアートについて
パネリスト 黄 建宏 台北芸術大学美術科准教授
大巻 伸嗣 美術学部彫刻科准教授
粟田 大輔 美術批評・comos-tvディレクター
涂 維政 VTサロン代表
王 德瑜 台北芸術大学大学美術館学芸員
モデレーター 金島 隆弘 アートフェア東京 エグゼクティブ・ディレクター
FEC(ファーイースト・コンテンポラリーズ)代表)
日時:2013年10月23日(水)18:45〜20:30
会場:東京藝術大学美術学部中央棟第2講義室
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